2010年7月27日火曜日

夏井のはざ木


営業部の鈴鹿です。

通勤途中に「農村景観百選」として農林水産省に選定されている、夏井のはざ木があります。

かつて越後平野の秋の風物詩だった「稲架(はざ)木」。
今では機械による稲の乾燥が一般化して少なくなりましたが、昔ははざ木の間に竹竿を渡して収穫した稲の束をかけて乾燥させていました。
新潟市西蒲区岩室の夏井地区には、現在も約600本のはざ木が保存されています。

何年も通い慣れた道ですが、初めて車を止めて写真を撮ってきました。


立川談志師匠の田んぼがあります。
田植えや、収穫の時期になるとご本人がいらっしゃってるのを見かけることがあります。
昔ながらのスタイルで機械を使わず楽しんでらっしゃるので、車からでもすぐに分かります。


カモ農法をしていました。
カモ達に害虫や雑草を食べてもらうので無農薬で栽培できる上、泥水を掻き回し水田内の酸素補給と中耕の役割をしてくれるのだそうです。
ここのカモ達はわかりませんが、最後はカモさん達も食卓に並ぶんだそうです。

ここにカモがいたことも、こういう農法があることも知りませんでした。
先日一眼レフカメラを購入したので、今後も気になるところを激写していきたいと思います。